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【厳選】甘くて美味しい、とうもろこしの品種とは?
目次
とうもろこしは、子供から大人まで幅広い年齢層の方に愛されている食べ物です。特徴は糖分が高く甘いということでお菓子の食卓に置かれる家庭も多いのではないでしょうか。
とうもろこしは夏が旬なので、旬になるととても甘くて美味しくなりますが、とうもろこしには様々な種類・品種があります。
種類・品種によって、甘さに差が出てきます。今回はとうもろこしの種類と品種についてご紹介します。また糖度についてもまとめましたので、参考にしてください。
とうもろこしの種類はどのくらいあるのでしょうか。
とうもろこしの種類一覧を以下にまとめました。
・スイートコーン
・ポップコーン
・デントコーン
・フリントコーン
・フラワーコーン
・ワキシーコーン
スイートコーンは、日本で一般的なスーパーに売られている食用のとうもろこしです。他のとうもろこしと比べてとても甘いという点が特徴です。
スイートコーンの中にもジャンル分けされており、以下の3つに分けられます。
「ゴールデンコーン」「シルバーコーン」「バイカラーコーン」
※とうもろこしの粒の色で判別できます。
ポップコーンは、スナック菓子などによく用いられています。またお菓子のポップコーンはとうもろこしの種類名から言われているのでしょう。
特徴はとうもろこしの粒が小さく硬いので、そのまま食べることはできないところです。加熱して粒の水分を膨張させてはじけ、お菓子のポップコーンに活用されることが多いです。
デントコーンは主に乾燥させて、豚、牛、鳥などの家畜の餌として使用されます。
デントコーンをそのまま食べることは向いていませんが、成長過程で分解されたデンプン「コーンスターチ」については、お菓子作りなどでよく利用されます。
フリントコーンは主に加工食用や家畜の餌などによく使われます。
特徴は粒の冠部にくぼみがなく、害虫抵抗性があります。
メキシコ料理のタコス「トルティーヤ」によく使われています。
フラワーコーンは最も古い栽培種の一つです。小麦粉とほぼ変わらないので、お菓子作りなどに使用されることが多いです。
特徴は穀粒全体が軟質澱粉からなり、とても細かい粉になります。
ワキシーコーンは粒の中のデンプンにもち性があり、成長過程の若い時期に収穫することで、もちもちとした食感が味わえるのが一つの特徴です。
日本にもワキシーコーンを食用として、売られているお店もあります。とうもろこしの粒の色が白、黄色、黒、紫など珍しい色のとうもろこしに出会えるかもしれません。
とうもろこしには様々な品種がありまして、品種によって甘さ、食感、大きさなど全く違います。
今回はとうもろこしのおすすめな品種を厳選してご紹介します。
甘々娘(かんかんむすめ)は静岡県や山梨県などの産地近辺でしか販売されることがなく、他の品種と比べて、甘さの持続性がとても高いとうもろこしです。栽培が難しいことから「幻のとうもろこし」と言われています。
糖度が約20度とフルーツ並みの甘さから子供から大人まで幅広い年齢層から人気がある品種です。
・糖度:約20度
おおものは、名前の通り約500gの総重量を持つジャンボ級のとうもろこしです。ただ大きいだけではなく、甘さもジャンボ級です。
一本食べたらお腹いっぱいになるでしょう。そのくらい満足感のあるとうもろこしです。
・糖度:約21度
ドルチェヘブンは粒が白色と黄色が混ざったバイカラー系のとうもろこしです。甘さはもちもん高いですが、甘さの種類はフルーティー感がある点が大きな特徴です。
味来(みらい)の子品種になります。
・糖度:約20度
ピクニックコーンは、スーパーなどでよく並んでいるとうもろこし7割がピクニックコーンです。
冷やすことで甘みが増すという点が特徴です。また、甘みの持続性があるので、キャンプなどのアウトドアにも美味しく召し上がることができます。
・糖度:約18度
ミルキースイーツは名前の通り食べた瞬間口の中に甘さが広がるようなとうもろこしです。
甘さはとても強いですが、爽やかな甘さなので飽きず食べ続けてしまいます。
・糖度:約19度
クリスピーホワイトは、食感を楽しむことができるとうもろこしです。粒の色はホワイト系で見た目がツヤツヤしているため見ているだけで食欲が増します。
・糖度:約18度
雪の妖精は、とうもろこしのホワイト系と比べてもより白く、茹でても変色がなく綺麗な白色のまま食べることができることが特徴です。
まだ開発されてからまもない希少品種で、これから目にすることが多くなりそうなとうもろこしです。
・糖度:約18度
ピュアホワイトは、白い色をした粒が特徴のとうもろこしです。甘さがとても強いとうもろこしとして人気です。また粒の皮が薄いことから収穫が難しく希少品種と言われています。
粒の皮が薄いので茹でず生で食べることをおすすめします。
・糖度:約17度
ゴールドラッシュは、甘さがジューシーで鮮やかな黄色い粒が特徴です。北海道から沖縄まで日本全国的に生産されている品種です。
・糖度:約17度
ゆめのコーンは、粒がバイカラーになっており、酸味のない旨みを感じられるのが特徴です。
他のとうもろこしと比較すると鮮度が保ちやすい為、スーパーなど収穫から少し時間が経った場合も美味しく食べることができます。
・糖度:約17度
ロイシーコーンは、しろい、おいしー、スイートコーンから「ロイシーコーン」と名付けられました。粒が白色のとうもろこしです。濃い甘さが特徴的で、日本野菜ソムリエ協会主催のイベントで4年連続で金賞を受賞した名誉もある品種です。
・糖度:約17度
味来(みらい)は、北海道のとうもろこしです。粒は比較的小さいですが、一つ一つの粒に旨みと甘みが凝縮している為、とうもろこし単品で食べるだけではなく、ご飯と一緒に食べると相性が良くおすすめです。
最近では人気が急上昇している注目のとうもろこしです。
・糖度:約12度
今回はとうもろこしの種類と品種について紹介しました。
今回紹介したとうもろこしはおすすめのみになりますが、色々調べてみるととてもたくさん種類があります。
これからとうもろこしの旬の時期になりスーパーなどでよく見かけるようになると思います。
品種や種類を気にせず買っていた方も多いのではないでしょうか。
今回の記事を参考にして、是非とうもろこしの品種を見てみて、とうもろこしの食べ比べなどしてみると楽しいですよ。
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