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とうもろこしの種類を一覧で紹介。何種類あるのかを詳しく解説
この記事では、「とうもろこしの種類」について詳しく解説します。普段私たちが食卓やスナックで目にするとうもろこしには、多くの種類が存在します。例えば、スイートコーンやポップコーンだけでなく、デントコーン、フリントコーン、ワキシーコーン、ソフトコーンなど、さまざまな種類があります。それぞれの特徴や用途を知ることで、さらにとうもろこしの魅力や活用方法を理解することができます。この機会にとうもろこしの種類について理解を深めてみてはいかがでしょうか。早速みていきましょう。
目次
とうもろこしは実は非常に多くの種類が存在します。その種類は用途や栽培方法、地域によって異なります。それぞれの種類は異なる特性を持ち、異なる用途に適しています。一般的に知られるスイートコーン以外にも、ポップコーンやデントコーンなど様々な品種があります。
以下の表に、主要なとうもろこしの種類とその特徴をまとめました。
スイートコーン(甘味種)・・・生食、料理
糖質の含量が高い品種で、食用に適している
ポップコーン(爆裂種)・・・ポップコーン
加熱により穀粒の水分が膨張してはじけ、ポップコーンになる。
デントコーン(馬歯種)・・・コーンスターチ、飼料
粒にへこみがあり、デンプンが多い
フリントコーン(硬粒種) ・・・加工食品、飼料
硬い粒を持ち、保存性が高い
ワキシーコーン(もち種)・・・飼料、特殊な料理
もちもちした食感が特徴
フラワーコーン(軟粒種)・・・現地での食用、加工食品
柔らかい粒を持ち、南米の高原地帯が原産
これらの種類の中には、日本国内で馴染み深いものもあれば、特定地域でしか見られないものもあります。次の章では、代表的なとうもろこしの種類について詳しく見ていきましょう
スイートコーンは、甘味が強くて生で食べられるほどの美味しさから、家庭菜園やスーパーで一番馴染みのある品種です。その甘味は、ショ糖(砂糖の一種)が多く含まれているためです。特に夏場にはバーベキューや茹でた状態での簡単な調理で楽しむことが多いです。
ゴールデンコーンは、その名の通り、黄色い粒が特徴的です。ビタミンAを多く含んでおり、視力の健康に寄与します。また、その鮮やかな色が食卓を彩ります。
バイカラーコーンは、黄色と白の粒が混在している品種です。その名前が示す通り、見た目にも華やかで、食卓に彩りを加えることができます。甘味と香りのバランスが良く、食べやすいのも魅力です。
スイートコーンは、健康に良い成分が多く含まれています。ビタミンA、ビタミンC、葉酸、食物繊維など、身体に必要な栄養素がバランス良く含まれています。
スイートコーンは、さまざまな料理に利用できます。例えば、スープやサラダに加えて栄養を強化したり、そのままグリルしてバーベキューの一品にしたりと、幅広い用途があります。スイートコーンのバリエーションが多いのも、料理の幅を広げる理由の一つです。
ポップコーン(爆裂種)は、その名の通りポップコーンを作るためのとうもろこしの品種で、一般的に知られているスイートコーンとは異なる特性を持ちます。ポップコーンは加熱すると内部の水分が蒸発し、膨張して爆裂します。映画館や家庭でのスナックとしてよく知られており、特にアメリカでの人気が高いです。ここでは、その特性や利用方法について詳しく見ていきましょう。
・硬い外皮
・小型で密度が高い
・水分含有量が約14%と少ない
これらの特性により、ポップコーンは加熱時に高圧がかかりやすく、見事に弾けることができます。特に外皮が硬いため、高い圧力がかけられ、その結果、内部の澱粉が膨張して爆裂します。適切に保存することで長期間楽しめるのも魅力の一つです。
ポップコーンはただ美味しいだけでなく、意外と栄養価も豊富です。
食物繊維:腸内環境を整える効果があります。
低カロリー:軽量で満腹感が得られるため、ダイエットのお供にも。
ビタミンB群:代謝を助ける効果があります。
デントコーンは、「馬歯種」とも呼ばれ、その名の通り穂の粒の先端が馬の歯のようにへこむのが特徴です。このへこみがデントコーンを他の種類のとうもろこしと区別するポイントとなります。また、デントコーンは粒が大きく、硬い表皮を持っています。そのため、保存性が高く、多岐にわたる用途に利用されています。
デントコーンは、「コーンスターチ」の主な原料として使用されており、多数の食品や工業製品に利用されています。特に、加工品や家畜飼料としての需要が高く、その高い生産量が特徴です。コーンスターチは食品のとろみをつけるためや、製菓材料、調味料のベースとして広く使用されています。また、デントコーンから抽出されるコーンシロップは、飲料やデザートの甘味料としても利用されます。
デントコーンは、アメリカを中心に広く栽培されていますが、日本国内でも一定の生産があります。特に、北海道や東北地方の広い農地で栽培が盛んです。これらの地域は気候条件や土壌がデントコーンの生育に適しており、高品質な作物が収穫されています。
デントコーンは、栄養豊富であり、ビタミンB群、食物繊維、ミネラルを多く含んでいます。特に、消化吸収が良く、エネルギー補給にも優れています。また、デントコーンは低脂肪であり、カロリーコントロールを気にする人々にも適しています。食物繊維が豊富なため、腸内環境を整え、便秘の改善にも効果的です。
このように、多岐にわたる用途と栄養価から、デントコーンは現代の食生活において重要な役割を果たしています。
フリントコーンは、硬い外皮を持つため「硬粒種」とも呼ばれます。この特徴から、食べるときには特別な加工が必要となります。
フリントコーンは、主に加工食品や家畜用飼料として利用されています。硬度が高いため、グリッツ(粗びき粉)やホミニー(石灰水で処理した粒)などの加工製品に使用されます。
硬さが特徴のフリントコーンは、調理や加工のバリエーションが豊かで、様々な料理や製品に活用されています。
ワキシーコーンはその特有の食感から「もちとうもろこし」とも呼ばれており、非常に人気があります。他のとうもろこしとは異なり、糯(もち)性のデンプンを多く含んでいます。 糯性デンプンは粘り気があり、日本人にとってはなじみ深い食感です。この特徴から、アジア地域では非常に人気が高く、さまざまな料理に利用されています。
ソフトコーン(軟粒種)は、南米の高原地帯を主な原産地とする特有のとうもろこしの品種です。この品種はその名の通り、粒が柔らかく、加工しやすいのが特徴です。
ソフトコーンは、その柔らかさから多様な加工食品や特定の料理に利用されます。特に、粉状に加工することでパンやケーキなどの製パン材料として広く用いられます。例えば、南米の伝統料理であるトルティーヤの原材料や、日常的に使われるコーンフラワーとして利用されることが多いです。また、この品種は南米の伝統的な料理にも欠かせない存在です。
ソフトコーンはビタミンB群や食物繊維が豊富です。特にビタミンB1やマグネシウムを豊富に含んでいます。
当店産直マーケットでは、季節限定でとっても美味しいとうもろこしを6月から7月上旬ごろを目安に販売しています。
名前のとおり段違いの「甘さ」が特徴のとうもろこしです。スイーツコーン、フルーツコーンと呼ばれるほど甘味が強く、口いっぱいに広がる果汁はまさに至福の甘さです。
まるでスイーツのような甘み・旨みが魅力的なとうもろこしを季節限定で販売しています。
粒の皮が薄く、朝採り品質であれば生で食べられるのも甘々娘・甘太郎ならではの特徴です。茹でたり焼いたりしてももちろん格別ですが、新鮮なうちに生のまま味わえるのはなかなかできない体験です。
「甘々娘甘太郎」は発芽率が悪く、栽培が困難なため生産農家が少ない上に、全国でも生産に適した土地が限定され、収穫時期も短いため超希少なとうもろこしです。農家直売所など販売される場所が限定されて市場に出回りにくいため、幻のとうもろこしと呼ばれています。
産直マーケットでは季節限定・数量限定で、「甘々娘甘太郎」を販売しています。
レンジで温めるだけで簡単にお召し上がりいただけます。この機会にせひご堪能ください。
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