お中元お中元

Category

電話でお問合せ平日AM10:00〜PM6:00
メールでお問合せ

雑貨

浜名湖産直マーケットTOP> 読みもの・特集一覧

コラム

新玉ねぎの驚くべき栄養とは!新玉ねぎの栄養効果を詳しく解説

新玉ねぎの驚くべき栄養とは!新玉ねぎの栄養効果を詳しく解説

新玉ねぎには、栄養効果がたくさん含まれています。新玉ねぎの栄養価や加熱した場合のもたらす効果について詳しく解説します。また、新玉ねぎの栄養を最大限に引き出すためのポイントも紹介しており、日々の食事に役立つ情報が満載です。新玉ねぎをより効果的に活用することで、健康的な食生活を目指すことができます。
 
 

新玉ねぎの栄養素とその効果

玉ねぎは食卓に欠かせない食材です。辛みが少なく生で食べやすい新玉ねぎの栄養素に注目し日々の食事に意識して取り入れてみてください。
 

 

硫化アリル

新玉ねぎにも普通の玉ねぎにも含まれる硫化アリルは、玉ねぎ特有の辛みや香りをもたらす成分です。この成分には、血液をさらさらにする効果があり、血行の促進や疲労回復をサポートします。
 

硫化アリルによる血液循環の改善

新玉ねぎを摂取することで、硫化アリルが血管を広げる働きを持ち、血圧の安定に寄与することが知られています。また、この成分によって血流が改善され、冷え性や肩こりといった血行不良に起因する症状の緩和効果が期待できます。
 

ケルセチン

普通の玉ねぎに豊富に含まれるケルセチンは、高い抗酸化作用を持つポリフェノールの一種です。この成分は老化を防ぎ、生活習慣病のリスク低下に役立つとされています。
 

ケルセチンによる酸化ストレスの軽減

ケルセチンは、細胞をダメージから保護し、活性酸素の働きを抑制します。その結果、動脈硬化の防止や心疾患に対する予防効果が期待されています。
 

オリゴ糖

新玉ねぎにはオリゴ糖が含まれており、腸内環境を整える作用を持ちます。オリゴ糖は善玉菌であるビフィズス菌のエサとなり、腸内環境の改善を促進します。便秘の解消や免疫力の向上につながると考えられています。
 

腸内環境を整える食材としての役割

オリゴ糖の働きによって腸内の善玉菌が増えるため、腸内フローラが健康な状態を保ちやすくなります。この点で、新玉ねぎは腸活を意識した現代の食事に取り入れるのに非常に適した食材です。
 
 

新玉ねぎを加熱した時の栄養の変化

続いては新玉ねぎを加熱した場合の栄養の変化について、説明していきます。
 

 

新玉ねぎを加熱すると硫化アリルが減ってしまう

硫化アリルは水溶性であるため、茹でる際には水中に溶け出す傾向があり熱にも弱いので生食で摂取するのが効果的。新玉ねぎは、通常の玉ねぎと比べてフレッシュでマイルドな味が特徴的で、辛みが少なく水にさらさなくても食べられるので美味しく効率的に摂取ができます。
 

新玉ねぎを加熱したら得られる効果

硫化アリルが減少してしまう一方で、新玉ねぎを加熱することで得られる栄養的なメリットも存在します。たとえば、新玉ねぎにはオリゴ糖が豊富に含まれており、これらの成分は加熱によって消化吸収がスムーズになる点が挙げられます。加熱後には甘味が引き立ち、食欲を促進する効果が期待できます。
また、抗酸化作用のあるケルセチンは熱に強いので調理方法を問いません。
 

新玉ねぎを電子レンジで加熱した場合の変化

電子レンジを活用して新玉ねぎを加熱する方法も多くの家庭で採用されています。電子レンジでは、短時間かつ効率的に加熱が行えるため、硫化アリルの損失を最小限に抑えることが可能です。さらに、新玉ねぎの柔らかさやジューシーな食感を引き出せる点も魅力です。
電子レンジ調理によるもう一つの利点は、栄養成分の溶け出しを抑えられる点です。茹でる場合と異なり、水に触れない加熱方法であるため、オリゴ糖やケルセチンが最大限に保存されることが期待されます。ただし、レンジでの過度な加熱は、野菜の糖分が焦げやすくなるため、適切な時間と温度を設定することが重要です。
 

新玉ねぎの栄養を効果的に摂取する方法

新玉ねぎは、そのみずみずしさと特有の甘みが特徴の野菜です。栄養価が高く、美容や健康維持に役立つ成分を多く含んでいます。しかし、これらの栄養素を最大限に活かすためには、いくつかの工夫が必要です。ここでは、新玉ねぎの栄養を効率よく摂取するための具体的な方法を解説します。
 

 

空気にさらす

新玉ねぎを切った後に空気にさらすことで、硫化アリルの効果を最大限引き出すことができます。硫化アリルは、新玉ねぎを切ることで細胞が壊れ、酵素の働きによって生成される揮発性の成分です。この硫化アリルは鼻にツーンとくる刺激成分ですが、血行促進作用や疲労回復効果があります。
おすすめの方法は、切った新玉ねぎを5~10分ほど空気に触れさせておくことです。酵素反応を促進し、より多くの硫化アリルが生成されます。ただし、長時間さらしすぎると栄養素が減少する可能性があるため、適度な時間を守ることが重要です。
 

ビタミンB1を含む食材と一緒に食べると良い

新玉ねぎに含まれる硫化アリルは、糖質の代謝を助けるビタミンB1の吸収を高める働きがあります。この組み合わせにより、エネルギー代謝が効率化され、疲れがたまりにくい体を作るサポートをしてくれます。
例えば、豚肉はビタミンB1が豊富な食材です。新玉ねぎを豚肉と一緒に調理することで、強い相乗効果が期待できます。豚肉の他にも、豆類や玄米、ウナギなどもビタミンB1を多く含む食品として挙げられるため、これらの食材との組み合わせも検討すると良いでしょう。

 
 

新玉ねぎの栄養についてのまとめ

新玉ねぎは硫化アリル、ケルセチン、オリゴ糖といった成分が含まれ、免疫力向上や血液循環の促進をサポートします。硫化アリルは生で摂取することで効果を最大限に活用できることが分かっています。
硫化アリルは、ビタミンB1を含む豚肉といった食材と組み合わせることで、栄養吸収の相乗効果が得られます。これらのことから新玉ねぎの栄養を効果的に取り入れるには、生と加熱調理を上手に使い分け、他の栄養豊富な食材と合わせることがポイントといえるでしょう。

ぜひ今回の記事で新玉ねぎにご興味を持たれた方は、当店産直マーケットの美味しい新玉ねぎをご賞味いただけると嬉しいです。
鮮度抜群、旨みがギュッとつまったシャキシャキの新玉ねぎを毎年12月末ごろから順次出荷しています。
冬の時期からお楽しみいただける篠原産新玉ねぎをぜひご賞味ください。

 

 
新白玉ねぎ『プレミアムホワイト』
 

新玉ねぎ『プレミアムフレッシュ』
 

 

← 記事一覧へもどる

Copyright© 浜名湖産直マーケット All Rights Reserved.